カイガラムシとの対決

カイガラムシは、ほとんどの庭木、多くの果樹のほか、観葉植物、洋ラン、サボテンなどに寄生する
昨年は別宅の梅の木に繁殖してしまい大変なことに・・・

今回は梅にはまだ付着していないが、別のサツキの木にカイガラムシが付着し始まっていた

カイガラムシはその名前の通り、樹木の幹や枝などに、貝殻のような殻を被ったり、ロウ物質や粉状の物質で覆われたりして多数が塊になり動かない虫なのだ

樹液を吸ったりするが、特に問題なのは、時間の経過とともに枝や株が枯れたり、カイガラムシの排せつ物にすす病が発生することがあるからだ

昨年は農薬を使用したが、貝殻にのようになってしまうと農薬も余り効かない
枝ごとカットして焼却するという方法もあるが、結構広範囲に付着していることから枝を切るわけにもいかないので、ちょっと荒っぽいが、今回は枝に付いたままバーナーで焼却してしまうことにした
Qmusususu

こんな感じですね
ガスバーナーを使って、なるべく枝に火が付かないように気を使いながら、カイガラムシに炎と熱を向ける
バーナーの炎は高温なので、枝に火が付く前に、カイガラムシの殻が溶けていくのだ

Qmususaia

幸い今のところ古木であるこのサツキだけにカイガラムシがみられただけ
次回別宅に行った際にその後の経過を確認してみることにするが、薬を散布するよりも効果的な気がした


Qmusisai