ニュースによると・・・
「警察に届けられた25年中の認知症による不明者が10,322人であり、そのうち258人がいまだに所在不明、警察による発見が6,045人、自ら自宅に戻ったのが3,464人」
とのこと 

驚くのは、この数字は昨年1年間のもの・・・ということは、24年は?23年は?累計では・・・・・
さて・・・所在確認できない認知症患者は何処へ・・・

佐賀県内では、52人の届出を受け、6人が死亡発見、1人の所在が確認できていないという 


佐賀県警察では、早期発見のために、防災情報配信システム(あんあんメール)を使って、不明者の特徴等を県民に配信して情報提供を呼びかけるなどの方法をとっているという 

また、佐賀市ではGPSを使った認知症患者らの居場所を把握するサービスなどに一部助成を行っているという

ところで、先日、認知症総合サポーター養成講座(研修)を受けた
講師の佐賀大学教授によると・・・・認知症は誰でもかかる病気であるが、その程度によって、記憶障害や実行機能障害という中核症状が現れ判断力が低下したり、一時的に妄想、幻覚、暴言・暴力・攻撃性が出たり、食行動異常、徘徊など
の周辺症状が生じたりするようだ 




心配なのは・・・・認知症患高齢者は推計約462万人(2012年)もおり、運転免許保有者の中にも40万人程度の認知症保有者がいるのではないかということ

確かに、高速道路における逆走447件のうち約7割が高齢運転者であり、そのうち認知症やその疑いのある運転者がうち6割というから恐ろしい 

また、ブレーキとアクセルの踏み間違い事故なども発生しているが、認知症等の影響もあるようだ 

この研修では、認知症患者の方への声かけの仕方など認知症患者との接し方などについても学んだ 

認知症になることを予防するためには、人との交わりや思考力を働かせる、食事、運動など、平素の努力も必要だという 


認知症にならないよう・・・脳トレを始めようかな・・・

普段から心がけないとね m(_ _)m ・





My姉妹ブログです →ばあばのぼやき