京都で分限で免職になった男が、再度雇用され、またしても着服で懲戒免職になったんだって!!
分限で免職処分を受けた人が、再度雇用されるんでしょうかね。
分限って、
一般職の公務員で勤務実績が良くない場合や、心身の故障のためにその職務の遂行に支障があり又はこれに堪えない場合などその職に必要な適格性を欠く場合
に行う処分なんだよね。
ってことは、『適正を欠いている』んですから・・・再度雇用したことって適正な判断なのかしら?
<分限処分とは>
分限処分(ぶんげんしょぶん)とは、一般職の公務員で勤務実績が良くない場合や、心身の故障のためにその職務の遂行に支障があり又はこれに堪えない場合などその職に必要な適格性を欠く場合、職の廃止などにより公務の効率性を保つことを目的としてその職員の意に反して行われる処分のこと。「身分保証の限界」という意味である。これは公務の効率性を保つために行なわれるものであり、職場内の綱紀粛正を目的とした懲戒処分とは異なり懲罰的な意味合いは含まれておらず、免職となった場合でも退職手当(退職金)が支給される.
~~~~~~~ 新聞記事等 ~~~~~~~
暴れて免職、8年後採用し着服免職 … 京都市ずさん事務 ~ 読売新聞
職員の不祥事が相次ぐ京都市で、ペットの死体引き取り手数料約15万円を着服したとして今月13日に懲戒免職となった元市環境局職員の男性(49)が、以前にもタクシー内で暴れて現金を奪ったなどとして分限免職されていたことがわかった。
同じ人物を2度採用し、2度とも不祥事で免職していたことになり、採用事務のずさんさが浮き彫りになった格好だ。
市によると、男性は市水道局営業所勤務だった1984年11月、病気休職中に酒を飲んで乗ったタクシーで暴れ、運転手から現金2000円などを奪って逃げて逮捕された。起訴猶予処分になったが、市は「公務員の適格性を欠く」として、分限免職処分にした。しかし、92年2月に市清掃局(当時)が採用。今月、懲戒免職になった後に、市議会からの からの指摘で調べたところ、「採用―免職―採用―免職」という実態が判明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000507-yom-soci
職員の不祥事が相次ぐ京都市で、ペットの死体引き取り手数料約15万円を着服したとして今月13日に懲戒免職となった元市環境局職員の男性(49)が、以前にもタクシー内で暴れて現金を奪ったなどとして分限免職されていたことがわかった。
同じ人物を2度採用し、2度とも不祥事で免職していたことになり、採用事務のずさんさが浮き彫りになった格好だ。
市によると、男性は市水道局営業所勤務だった1984年11月、病気休職中に酒を飲んで乗ったタクシーで暴れ、運転手から現金2000円などを奪って逃げて逮捕された。起訴猶予処分になったが、市は「公務員の適格性を欠く」として、分限免職処分にした。しかし、92年2月に市清掃局(当時)が採用。今月、懲戒免職になった後に、市議会からの からの指摘で調べたところ、「採用―免職―採用―免職」という実態が判明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000507-yom-soci