シートベルトの着用率調査(2011.10実施)結果が発表された
一般道路の着用率 | 高速道路等の着用率 |
運転者 97.5% | 運転者 99.3% |
助手席 92.7% | 助手席 97.3% |
後部席 33.2% | 後部席 63.5% |
だという。
運転席及び助手席はそれなりに高いが、後部座席については、一般道路、高速道路等ともに低調である。
シートベルトを着用することによって致死率(死者数/全死傷者)が下がるというが、着用者と非着用者の致死率を比較してみると、非着用の場合、着用者と比べて
○ 運転者については・・・52.9倍
○ 助手席同乗者のついては・・・・14.3倍
○ 降雨座席同乗者については・・・3.4倍
致死率が高いという。
運転席及び助手席はそれなりに高いが、後部座席については、一般道路、高速道路等ともに低調である。
シートベルトを着用することによって致死率(死者数/全死傷者)が下がるというが、着用者と非着用者の致死率を比較してみると、非着用の場合、着用者と比べて
○ 運転者については・・・52.9倍
○ 助手席同乗者のついては・・・・14.3倍
○ 降雨座席同乗者については・・・3.4倍
致死率が高いという。
このことからもシートベルトの着用が、万が一の事故の場合に被害軽減に大きく寄与することがわかる。
個人的には、高速道路では子供たちを含め後部席では以前からシートベルトをしていましたし、一般道路でタクシーなど含め後部座席に同乗する際はシートべルトをしていたので違和感はない・・・・
個人的には、高速道路では子供たちを含め後部席では以前からシートベルトをしていましたし、一般道路でタクシーなど含め後部座席に同乗する際はシートべルトをしていたので違和感はない・・・・
平成20年6月からは、高速道路等において、後部座席の非着用の場合違反として点数が1点付加(減点)されているので、100%近くの着用率になっていて当然と思うが・・・なぜ6割なの・・・という感じがしますね。
一般道路でも平成19年の道路交通法の改正で、後部席に同乗する者もシートベルトの着用が義務化された(義務化されたが点数の付加は当分見送っている)のですから、後部座席の方もシートベルトを着用すべきですね
一般道路でも平成19年の道路交通法の改正で、後部席に同乗する者もシートベルトの着用が義務化された(義務化されたが点数の付加は当分見送っている)のですから、後部座席の方もシートベルトを着用すべきですね
もっとも点数が付加点数(減点になる)されるからではなく、交通事故の場合の被害軽減に資するためですが・・・
参考まで、シートベルトの法制化の経緯を調べてみた
昭和46年12月
高速道路・自動車専用道路における運転者及びその他の座席の乗員の座席ベルト着用の努力義務化
平成60年9月
平成60年9月
高速道路等における運転者及び助手席乗員の座席ベルト着用義務化
後部座席乗員の座席ベルト着用の努力義務化
高速道路等における運転者に係る義務違反について、行政処分の基礎点数1点付加
昭和61年11月
高速道路等における運転者に係る義務違反について、行政処分の基礎点数1点付加
昭和61年11月
すべての道路における運転者及び助手席乗員に係る義務違反について、行政処分の基礎点数を1点付加
平成12年4月
平成12年4月
幼児用補助装置の使用義務化・・・・義務違反について、行政処分の基礎点数1点付加
平成19年6月
平成19年6月
後部席乗員の座席ベルト着用の義務化
(20年6月1日~)
(20年6月1日~)