シュロの木を伐採

別宅のシュロの木
電線にかかるような感じになってきたので思い切って伐採することにした
しかしやっかいなことに此奴は、暗褐色の繊維質のシュロ皮に覆われていてカットするのが大変
一気にやらずにとりあえずお試しで一本切断してみた

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見事に倒れてくれた
本来は、ハシゴをかけてシュロの葉身(葉の部分)をそぎ落として、それから数十センチ毎に切り落とすらしいが、シュロ皮がのこぎりやチェンソーに絡まるので大変なことになるらしい
確かにシュロは、幹身はそれほど太くはないが、たけのこの皮のように幾重にもシュロ皮が巻いていくという性質がある

下の写真はシュロの幹と切り口だ
暗褐色の繊維質のシュロ皮が幹身に巻き付いて育ってきたのが分かるかと思う

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結局のところ、下の写真のようにナタを使ってシュロ皮をむいて幹を出し、カットしていくことにしたのだ
見ておわかりのようにシュロ皮がすごい
ナタで剥こうとしても刃が立たないことも・・・

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ということで、ナタを振り上げながら作業したので、ひとまず一本を伐倒した
チェンソーは商用電源を使わないといけないので、電源コンセントの場所から離れているので延長コードを延ばすのが面倒だったのでレシプロソー(電動ノコ)を使用してカットした

これを搬送しやすい大きさにカットしないといけないのだが、とても面倒なのと、ナタを振り上げたじじの腕は疲れてしまい、本日の作業はここまで
しばし寝かしておいて、今度の週末には残りの二本を倒したいと思っているのだが・・・

シュロという奴は実にあつかいにくい植物ですね
ちなみに庭師職人にお願いすると処分代込みで10万円くらいするとのこと
そう聞くと、あと二本頑張ろう