蓄熱式 ゆたんぽの解体

蓄熱式の湯たんぽは、コードレスでどこにでも持ち運べ、しかも返し使えるので便利ですね
わずか15分程度蓄熱(充電)するだけで最長8時間程度暖かさが持続する

便利だと思い使っていましたが、2年目で充電(蓄熱)できなくなってしまった・・涙
メーカの保証は1年 

いろいろ調べてみると、この方式の湯たんぽは、1~2年が一般的な使用期間、持ちの良いもので4年程度のようだ
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写真のように湯たんぽのた柔らかい感触と「ふんわりもこもこ」の保温カバーのソフトで心地よさ、暖かさが癖になり、結果的には買い換えた

この湯たんぽを処分するのに、このままごみには出せないので、解体することに

この蓄熱式湯たんぽの中には、水や塩化ナトリウム水溶液などの蓄熱材と加熱装置が入っているのだ
まずは穴をあけて水と塩化ナトリウム水溶液を排出させた
塩化ナトリウム水溶液はいわば「食塩水」なので水と一緒に下水道に流せるのだ

つぎにカッターナイフやはさみで表面を剥がす
どうやら二層になったいるようだ
中にある白っぽいのが加熱装置
Qyua

さらに覆いを剥がすとこんな感じに
U字型に見えるのが加熱装置
それにつながる赤色と青色の線が湯たんぽの中央付近の丸いものにつながっている
この丸いところがAC電源装置を差し込む部分の内部ということになる
Qyuta

留めてあるテープを剥がすとこんな感じ
加熱装置の炭素のような素材のものが腐食し始まっているような感じに見えましたが・・・
この部分をはずして燃えないごみで処分することにした
Qyutas

いずれにしても2年足らずで故障してしまったのでは、お湯式の湯たんぽと比較して、便利ではあるがコスパは良くないですね

ちょっと悩んだのですが、1~2年で破損しても良いように安価な製品に買い換えてみた

今度の製品は同じような形状のものだがメーカーは別
しかしいずれの商品も、どうやら中国製のOEM商品のようだ
さてさてどれだけ耐久性があるのか・・・見物である