SIP  自動運転の成果とこの先へ!

SIPとは、総合科学技術・イノベーション会議(CSTI) が司令塔機能を発揮して、府省庁間連携、官民学民連携による、科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクトのこと

自動運転についてもこの中のひとつのプロジェクト研究部門

つまり、自動運転開発のためのプロジェクトで、産官学が一体となって研究しているのだ
過去4年間ほど都内お台場や各地で実験運用してきた状況などのを一般公開しているという


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場所は、秋葉原UDXビル1F,2F

期間は、3/7~8

写真のような自動運転実験車両によるセンサー感知・認識状況のデモや各種展示説明をしているのだ
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車の上部に設置されているセンサー群
この車両は、上から、LiDAR、ミリ波レーダー、カメラの三種類の装置がセンサーとして情報を収集・検知を行っているという
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※LiDAR(ライダー)は、レーザー光を使ったセンサの一種、対象物までの距離はもちろん、位置や形状まで正確に検知できることが特徴で、市街地における自動運転にはLiDAR(ライダー)が必要不可欠と言われるほどの技術
※ミリ波レーダーとは、30GHz~300GHzの周波数帯にあるレーダーのことで、ミリ波を対象物に照射してセンシングを行う機器がミリ波レーダー、対象物の距離や角度といった位置情報、および、対象物との相対速度を高精度に検知することができる

いずれにしても、素晴らしい技術が自動運転のための目となっているんですね
まだまだ開発途上、他にもいくつかのセンサーが使用されているものあるようですね